リクガメを飼いたい!リクガメの正しい飼育方法や飼う上での注意点

リクガメ 飼育

 

忙しい毎日を忘れさせてくれ、ストレスの解消にも一役買ってくれるのが「」という存在ですね。

 

マイペースでゆっくりと生活する亀を見ていると、慌ただしい毎日に翻弄されている自分とのギャップがありすぎて穏やかな心になれます。

 

そんな亀の中でも、比較的長生きで飼育するのにクセがあると言われるのが「リクガメ」です。

 

ここでは、リクガメの飼育方法や注意点などについて紹介していきます。

 

 

1.飼育しやすいリクガメの種類

 

リクガメ 飼育

 

リクガメといっても種類は様々で、子供が甲羅に乗れるほど大きく成長するゾウガメから、飼育ケージでも育てることができるタイプまでいます。

 

また、リクガメは日本には生息していないので日本の環境で生活させるには、飼い主が気温や湿度の面で十分に注意を払う必要があるのです。

 

ですからリクガメは飼育するのは簡単ではなく、他の亀に比べても費用がかかるのが現実。

 

そのため、リクガメを飼育したい場合には、比較的飼いやすい種類のリクガメを選ぶべき。

 

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では飼育しやすいリクガメの種類には、どんなものがあるのでしょうか?

 

代表的なのは、「ヘルマンリクガメ」です。

 

黄色に黒も模様が入った甲羅が特徴的で、成長しても甲羅の大きさは20cmほどと小さいです。

 

価格も2万円前後で購入できますし、小さいので爬虫類を飼育するケージでも問題ありません。

 

他にも小型のリクガメはいますが、専用のペットショップなどから「輸入」という形で手続きを取る必要があるなど、購入するまでが大変。

 

そうした点を考慮に入れても、ヘルマンリクガメは飼育しやすい種類と言えるでしょう。

 

 

2.リクガメを飼育する方法と手順4つ

 

リクガメ 飼育

 

リクガメの中でも、飼育しやすい種類について前章で紹介しました。

 

それではリクガメを飼育する方法、さらに注意点について以下から説明していきますね。

 

 

@ 飼育するスペースは出来るだけ広く確保する

 

リクガメ 飼育

 

リクガメは意外と歩き回り、活発に動くので飼育スペースはできるだけ広く確保する必要があります。

 

ヘルマンリクガメなど小型のリクガメを飼育するなら、最低でも幅60cm以上を選び、できれば90cm以上を確保したいもの。

 

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幼体の頃は小さいので幅60cmでも十分ですが、いずれ成長すれば狭くなってしまうので、最初から大き目のケージを購入しておきましょう。

 

ヒョウモンリクガメやケヅメリクガメなどの大型種は、飼育ケージで育てることには限界があり、いずれは庭などに専用スペースを確保する必要が出てきます。

 

ケージは大きければ大きいほど、リクガメにとって生活しやすい環境となります。

 

飼育する種類が大人になると、どれぐらいの大きさになるのかを理解した上で飼育スペースを確保していきましょう。

 

 

A 温度と湿度は常に注意を払う

 

リクガメ 飼育

 

リクガメは日本に生息していないので、日本の気候に適していません。

 

ですからリクガメが健康的に生活するためには、種類に適合した温度や湿度を保ってあげなければいけません。

 

温度でしたら、全体的に30℃前後に保つようにしますが、リクガメが動いて暑さが調整できるよう、ケージ内に温度差を作るようにしてください。

 

保温球を用いたり、日中を再現するための「バスキングライト」などを使い温度の調整を行いましょう。

 

湿度に関しては、どうすれば良いのでしょうか?

 

湿度はリクガメの種類によって適正な値が異なるので、飼育している種類に応じて変えていきます。

 

  • 湿度の高い環境を好むリクガメ(セオレガメ、ムツアシガメ…etc):湿度60〜80%
  • 少し乾燥した環境を好むリクガメ(ヘルマンリクガメ、フチゾリリクガメ…etc):湿度50〜60%
  • 感想した環境を好むリクガメ(チャコリクガメ、パンケーキリクガメ…etc):湿度40〜50%

 

飼育しやすいヘルマンリクガメを例に取ると、湿度50〜60%の環境を好むことが分かります。

 

日本は四季がハッキリしており、季節によって湿度が大きく変化するため、適切な湿度に保つのは意外と大変です。

 

梅雨の時期であれば除湿、冬は加湿が必須です。

 

 

B 紫外線ライトを必ず用意する

 

リクガメ 飼育

 

リクガメは陸棲傾向が強い亀で、水中にはほとんど入りません。

 

また、リクガメは紫外線を浴びることにより、骨格や甲羅を形成し健康な状態を維持できています。

 

野生下であれば十分に日光浴ができ、紫外線を浴びることができますが、室内で飼育するとなれば意図的に紫外線を浴びせなければならないのです。

 

そのため、爬虫類用などで市販されている「紫外線ライト」を必ず用いるようにしましょう。

 

固定した場所に紫外線ライトを設置し、リクガメが容易にその場所へ行けるようにする必要があります。

 

最低でも半日程度は紫外線を浴びられるよう、スイッチを切らないよう注意してください。

 

またケージ内にきれいな水を入れておく、「水入れ」も必要です。

 

身体が全部浸かれるほどの大きさで、浅いもので十分だといわれています。

 

リクガメは水入れの中で排泄をするケースが多いので、水入れは頻繁に掃除をして常に清潔な状態を保っておきましょう。

 

 

C リクガメの餌は野草や新鮮な野菜を与える

 

リクガメ 飼育

 

亀の餌と聞くと市販されている、人工飼料を思い浮かべるかもしれません。

 

しかしリクガメは主食として、野草や野菜などを好むので飼育する際も、そのスタイルに習うようにしてください。

 

野草はタンポポ、クズ、ハコベ、オオバコ、クローバー、ナズナなどが好物。

 

野菜は、青梗菜、モロヘイヤ、小松菜、大根の葉、カブの葉などが好きです。

 

飼い主の中には安全な野草を摘むのが、日課になっているほど。

 

市販されているリクガメの餌は、栄養価が高く肥満に繋がりやすいので、たまに与える程度にしておきましょう。

 

リクガメにとって肥満は、内臓が重みで潰れ最悪死亡する危険があり、油断は禁物です。

 

 

まとめ

 

リクガメ 飼育

 

ここでは、リクガメの飼育方法や注意点などについて紹介していきました。

 

元々、日本には生息していない種類の亀ですから、日本の気候は適しておらず飼育するには環境面での配慮が必要です。

 

また身体が大きくなると、室内で飼育するのが難しいと感じるようになるかもしれません。

 

どの種類のリクガメを飼育するにしても、事前に寿命や費用、成長した後の大きさなどを考え、適切に判断しましょう。

引き続き、「爬虫類の飼い方や飼育方法」を紹介していきます↓




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